マカオといえばもちろんカジノなのだが、今回はもう一つ目的がある。
前々から行こう行こうと思っていて行けなかったマカオタワー、ここへ行ってみたかったのだ。
「金太マカオに着く〜♪」というわけで、マカオに到着。
バスでマカオタワーに直行。
私がこの手の高いところに来るとたいてい雨が降る。エッフェル塔、KLタワー、ペトロナスツインタワー、台北101・・・。東方明珠塔へ行ったときは雨は降らなかったが、展望台の窓が汚くて外がよく見えなかった。
それにしても今日はいい天気。せっかくここまで来たんだから何かしてみようか。・・・バンジージャンプがあるんだよなぁ。しばし悩む。だって高いんだもん。いや、233mから飛び降りるんが高いんじゃなくて、1488マカオパタカという値段が。2万円近いからなぁ。ちなみに、マカオパタカは香港ドルとほぼ等価。厳密に言えば1MOP=1.03HK$くらいだ。
悩むこと1時間、意を決して飛ぶことにする。カウンターに職員がいたので、「バンジーやりたいんだけど」というと、「入場券を買って展望台に登って、そこで受付してね」という。だったらとっとと登っとけばよかったよ。
61階に上がる。いい天気なのでマカオの隅から隅まで、そして中国本土もよく見える。バンジージャンプの受付カウンターはここにある。再び意を決して「バンジー飛ぶぜ!」と伝える。クレジットカードで1488MOPを支払う。今思い出しても、この金を払う瞬間が一番度胸が必要だったような気がする。足縛られてピュ〜っと飛ぶだけに2万円も払わにゃならんのだから。
Tシャツとロッカーの鍵を渡される。今来ている服のうえからでもいいから必ずこのTシャツを着ること、ポケットの中にあるものは必ず全部出すことを伝えられる。
Tシャツに着替える。このTシャツを着ている人=今からバンジージャンプを飛ぶ人、というのが一目瞭然となる。ロッカールームから出るとハーネスを装着され、体重を測定して手の甲に直接マジックで記入される。それから椅子に座って順番待ち。周囲の人の視線が痛い。「この人たち今から飛ぶのねー」という声が聞こえてくる。日本語だからモロにわかってしまう。
いよいよ私の番。
まずは体育座りのような格好で座らされて両脚を閉じて、ゴムを装着される。これがなきゃただの飛び降りだからね。
が、両脚をピッタリと閉じるというのは意外としんどくて、この時点で足が攣りそうになる。この時点からスタッフがカメラで写真を撮りまくる。さらにビデオカメラでの撮影もあり、コメントを求められるので何か気の利いたコメントを用意していった方がいい。もちろん日本語でかまわん。
ここまでのやり取りは全部英語だったので、カウントするというからてっきり"five,four,three・・・"というのかと思いきや、遠くから聞こえてきたのは"ご、よん、さん・・・"・・・「え!?日本語なの!?」と思った瞬間、もう体は宙に浮いていた。踏み切った記憶は全くないので、どうも押されたっぽい。
何度か上下を繰り返した後、、ようやく宙吊り状態に。こうなるといかんせん縛られた足で全体重を支えているのでかなり痛い。とっとと降ろして欲しい。
ゆっくりゆっくりと降ろされ、エアマットの上に着地。着地の際はスタッフがちゃんと手助けしてくれる。ハーネスその他全部取ってもらって、「よし、61階に戻ってね!」という。中英日3ヶ国語で「おめでとうございます」「あなたはたった今世界最高のバンジージャンプに成功されました」と書かれた紙を受け取る。これがエレベーターのチケット代わりになるのか?
・・・何のことはない、さっき渡されて今着ているTシャツがチケット代わりだった。ゲートをあっさりスルーしてエレベーターで61階に戻ると、「今あなたが飛んだ様子をご覧ください」と動画を見せられる。・・・やっぱり押してやがったな。ま、とっとと飛んでもらわんと後ろがつかえてるから困るんだろうけど。で、「この動画のDVDと写真、買う?」だと。ええ、買っちまいましたとも。599MOP。
元通り着替えてバンジージャンプ初体験はおしまい。ちなみに、2回目からは599MOPで飛べるらしい。さらに4回目は無料で飛べる。朝から行って1日4回飛んでみるってのはいかが?
この後カジノへ移動。前回徹夜で勝負したサンズ。別に巨乳タレントがいるわけではなく、ラスベガス資本で作られた世界最大級のカジノである。ラスベガス資本なだけに、内装もそれっぽい感じ。ま、そこにいるのは人民なんで、じゅうたんにタバコの吸殻投げ捨てて踏み消したりしちゃってるわけだが。
さてひと勝負・・・と思ったのだが、今回は明日のハッピーヴァレーで勝負するためにやってきたので、ここは軽く調子を見る程度にとどめようと意を決する。スロットに向かい、ちょいと浮いたら台を移動。これを数回繰り返したら、香港−マカオ往復の船代くらい浮いた。ま、今日のところはこの辺で勘弁しておいてやるか。
香港へ帰る船の中、隣に座ったのは若いカップル。座るや否や男はPSPを取り出し、ゲームに熱中している。それで彼女は不満に思わんのか?と思いきや、彼女もDSを取り出しゲームに熱中。それでいいの???余計なお世話だが。
今回の香港ではいろいろと新規開拓をするというのもテーマの一つ。というわけで晩飯も新規開拓しよう。新規開拓、さてどこがいいかなぁ・・・気づいたらなぜか毎度おなじみ「糖朝」のテーブルに座っていた。全然新規開拓じゃないよ。困ったもんだ。
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