2013年01月03日

聖地巡礼 その5


朝6時過ぎの電車で、マンチェスター空港に向かう。
マンチェスターからヒースローに飛び、そして成田に戻る。

成田への機内で事件発生。
CAさんにコーヒーをこぼされた。白いセーターがコーヒーで染まる。
まぁ、それ自体はそう珍しいことではない。適切に対処してくれればそれで済む話だ。
で、CAさんは「とりあえずこれを着ておいて」とファーストクラス用のパジャマを渡してくれたのだが、問題は成田から家までどうやって帰るか。今回は往路が羽田発、復路が成田着の日程だったので電車で帰宅するつもりだったのだが、着て帰る服がない。「それ着て帰れば?」と言われたが、なんでパジャマを着て帰らなきゃならんのか。何の罰ゲームだそれは。

「成田に着いてから地上係員と相談してくれ」というので成田に着いて交渉の結果、「車をご用意いたします」と。タクシーでも来るのかと思ったら、黒塗りのハイヤーがやってきてちょっとビビった(笑)。
※後日談:セーターはどうやってもコーヒーのシミが落ちず、結局代替品を航空会社の負担で購入してもらいました。
ラベル:イギリス
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2013年01月02日

聖地巡礼 その4

DSC_0116.jpg朝飯にイングリッシュ・ブレックファストを食う。
イギリスがメシマズの国であることはすでに書いたが、そのイギリスで美味しいとされているのがこのブレックファスト。「イギリスで美味しいものが食べたかったら、一日三回ブレックファストを食べればいい」とまで言われるブレックファスト。いや、正直このブレックファストがそこまで美味しいと言うよりは他がひどいというべきだがw ちなみに、本当に一日中イングリッシュ・ブレックファストを提供しているお店もある。名古屋には一日中モーニングを提供している店もあるが、同じようなもんだろうか。

お昼も過ぎて、いよいよ聖地アンフィールドへ向かう。
私が止まっていたホテル最寄りのバス停からバス一本、乗り換えなしでアンフィールドまで行ける。
試合開始までまだずいぶん時間はあるが、車内にはすでにサポーターの姿もある。バス停はスタジアムの目の前(Kopスタンドの真裏)にあるので、降りる場所を間違えることはなかろう。

IMG_0918.jpgずいぶんと早くアンフィールドへ来てしまったが、それは試合開始前にスタジアムツアーに参加するため。
試合当日のツアーは普段とちょっと違ってロッカールームには入れないのだが、それでもあの有名な「THIS IS ANFIELD」の看板は見るだけじゃなくて触ることが出来る。そして選手と同様に通路を通ってピッチの脇まで行くことも出来る。日程に余裕があれば試合がない日にツアーに参加して、別途試合を見に来る方がいいだろうが、まぁ試合当日でもそれなりに雰囲気は味わえる。ピッチ脇に立った最初の感想は「・・・このスタンド、三ツ沢よりは大きいか?」だった。4万5千人入るわりには、スタンドは案外小さく見える。
IMG_0933.jpg
アンフィールド周辺にはマフラーやTシャツを売っている屋台がある。もちろんオフィシャルものではないが、その分気の利いたセリフが書いてあったりする。例えば、「ドナーカード:私が死んだら、私の体は必要としている人のために役立ててくれ。ただし、そいつがマンチェスターユナイテッドのサポーターじゃなければな!」なんてTシャツが売っている。あと、マンチェスターユナイテッドのエンブレムが印刷されたトイレットペーパーとか。これで尻を拭け、と(笑)。そう、Liverpoolにとって最大の敵はダービーマッチを戦うエヴァートンではなく、マンチェスターユナイテッドなのだ。

アンフィールドのチケットを手に入れるのは結構大変で、本来はファンクラブに入会して(当然年会費がかかる)、会員向け発売で購入するのが基本。また、チケットを手配してくれるエージェントに頼むという手もあるが、これは結構費用がかかる。で、手っ取り早くチケットを購入するために私が選択したのは「ホスピタリティ」という、試合前の食事やハーフタイム・試合終了後の紅茶などがセットになったチケット。そこそこいい値段がするが、エージェントを経由することを考えればたいした違いはない。(この日のチケットで180ポンド、対戦相手やレストランのレベルによって異なる)

というわけで、試合開始前にまずはスタンド内にあるレストランで食事。出されたのはカレー。う、美味い。イギリス滞在中に美味しいと感じた料理は中華、ケバブ、そしてこのカレー。どれもイギリス料理じゃないのは偶然ではなかろう。なお、料理は無料だが、コーヒー紅茶以外のドリンクは有料。

レストランにはモノマネ芸人(?)がやってきて、場を盛り上げてくれる。「スティーブン・ジェラードさんがやってきました!」とか。あとはベッカムとか、「今はチェル・・・ごにょごにょ、まぁそっちの方にいる(当時)ラファ・ベニテス監督です!」なんて具合に。

試合開始ちょっと前にスタンドに向かう。ちなみに、スタンド裏からスタンドに出るところに線が引かれていて、「ここから先はアルコール持ち込み禁止」と書かれている。
バックスタンド(センテナリースタンド)の前から2列目という位置。ピッチが目の前に見える。ただし、前後左右の間隔はものすごく狭い。普通に座ると前の座席に膝が触れてしまうくらい。また、当然ながら満席になるので左右にも人が座るが、そうなると焼き鳥の肉状態に密着してしまう。ただ、狭いが故にスタンドの一体感はある。

試合開始直前、あの「You'll Never Walk Alone」が場内に流れる。当然みんなで合唱する。このためにAnfieldへ来たと言ってもいい。

この日はサンダーランドとの一戦。アウェーのサンダーランドサポーターはとにかく元気。プレミアの場合、基本的にアウェーのチケットを購入できるのはホームゲームで一定数以上のチケットを購入している客に限られるので(特にチケットを入手しにくいゲームの場合)、言って見れば精鋭部隊みたいなもんだ。

が、試合開始前から元気だったサンダーランドサポーターを意気消沈させるかのようにスターリングのゴールが決まってリヴァプール先制。プレミアではゴールが決まった瞬間スタンド総立ちで盛り上がる(この際の反応が速い!)が、なんせ焼き鳥の肉状態なので、周囲が立ち上がれば嫌でも自分も立ち上がらざるを得なくなる。でもこれが楽しい。

ハーフタイムはレストランに戻って紅茶を一杯。その後、スタンドを探索するがスタンド内でもブックメーカーが営業しているのはさすがイングランド。

DSC_0138.jpg後半はスアレスが2発決めて、3−0でLiverpool勝利。試合終了直前には再びYou'll Never Walk Aloneの合唱(こちらは場内スピーカーからは流れず、ファンみんなでの合唱)。すばらしい試合だった。試合終了後、他会場の結果がアナウンスされたが、チェルシーが負けたとアナウンスされた時の大歓声はすごかった(笑)。

試合後は再びレストランに戻り、コーヒーなんぞ飲みながらVTRで試合を振り返る。最高の気分。

Anfieldはバスしか交通手段がないので、みんなでバスを待つ。ほとんどの客はバスで帰るので、そう簡単には乗れない。試合直後にタイトなスケジュールを組むのは危険だろう。
ラベル:イギリス
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2013年01月01日

聖地巡礼 その3

生まれて初めて年明けを海外で迎えた。
リヴァプールの年明けは特に正月らしい雰囲気もなく、単なる休日という感じ。

元日早々、初打ちに出かける。
リヴァプールから電車で1時間半ほど、ウォルヴァーハンプトンという街で競馬が開催されている。一般的にイギリス競馬は秋が過ぎるとシーズンオフなのだが、障害とオールウェザーの開催は冬でも行われている。

ウォルヴァーハンプトンの駅前でタクシーに乗って、「Racecourceに行ってくれ」というと、「馬か?それとも犬か?」という想定外の返事が。犬もあるのか!でもここは初志貫徹で競馬場へ。

IMG_0833.jpgタクシーはなぜか某有名ホテルチェーンのホテル前に横付けされた。どういうわけなのかは知らんが、ホテルと競馬場のスタンドが一体化している。すばらしいホテルだな。

お正月だからなのか、通常10ポンドの入場料がこの日は無料。Premier Enclosureという特観席が通常15ポンドから5ポンドに値下げされていた。無料になっていたので私にとってはどうでもいいが、10ポンドって高いな入場料。(1ポンド=約140円)

スタンドは小さい。そのせいもあってか、そこそこにぎわっているように見える。そしてイギリスなので、コース沿いにズラリとブックメーカーが並んでいる。ブックメーカーが売る単複の他にも、馬単や3連単、4連単も発売されている。

1レースは5頭立て。馬単2点で読み切って馬券購入。2013年の打ち初め、見事的中。しかし配当1.9倍w いきなり取りガミ。しかし次のレースも的中して、新年早々2連勝。今年はいい年になりそうだ。

ところで、イギリスと言えば飯がマズいことで有名。イギリス滞在3日目にして早くも飯のまずさに辟易としていたので、場内で売られていた中華に手を出す。日本で食ったら「女将を呼べ!」クラスのものだと思うが、それまで食っていた飯があまりにもまずかったので、そんなのでもとても美味しく感じる。しかしこんな場末の競馬場でも中華売ってるのか・・・漢民族の底力だな。

IMG_0852.jpgプログラムには「前走からの日数」が大きく表示されているのだが、この数字がやたらと小さい馬が多い。「2」なんて馬もいて、要は中1日だ。この馬がどういう使われ方をしているのか気になって調べてみたら、前年12月だけで4走、そしてこのレースに出走した後1月だけでまた4走。凄まじいローテーションだ。

序盤2レース的中と幸先のよいスタートだったが、そこから後が続かん。そろそろ一発逆転を狙いたいのだが、2012年は3連単が自分の回収率を大きく押し下げていることに気づいたので2013年は3連単は極力控えようと思っていた。しかしいかんせん4頭とか5頭しか出走がないレースが多く、そこで単勝や馬単ではどうにも稼げないので、新年早々誓いを破って3連単を購入。すると、2−1−3着2連発。おぉ・・・。

最終レースは穴狙いで一発逆転をもくろむも、ゴール前1ハロンで紙くず確定。
泣きながらウォルヴァーハンプトンを後にする。
ラベル:イギリス
posted by 穴魔 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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